臨床心理士とは

 臨床心理士はこころの課題や問題を抱える方に対して、臨床心理学に基づいた知識と技術で援助していくこころの専門家です。

 主に医療・保健、教育、福祉、大学・研究所、司法・法務・警察、産業・労働、私設心理相談などで活動を行っています。山口県内でも約200名の臨床心理士がさまざまな施設や機関で活動しています。

 

臨床心理士の活動

活動イメージ

臨床心理アセスメント

 問題の状況や課題などを面接や心理検査などによって、その人の状態や状況を把握し、クライエントに応じた支援方法を考えていくことです。

 

 

臨床心理面接

 心理カウンセリングや心理療法と言われているものです。さまざまな臨床心理学的手法でクライエントに対して支援や援助を行っていきます。

 

心理カウンセリング・遊戯療法・箱庭療法・芸術療法・認知行動療法・精神分析・来談者中心療法・行動療法・家族療法・ブリーフサイコセラピー・動作法・集団療法など

 

 

臨床心理学的地域援助活動

 悩みの解決のためには、個人だけではなく、その人を囲む環境への働きかけ情報整理や関係の調整を行ったり、他の専門機関連携することもあります。

 

 

研究活動

 クライエントへの支援をより良いものにするために研究を行います。

 

参考:一般社団法人 日本臨床心理士会ホームページ